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2015年6月10日水曜日

パスポートの添付写真 規格外??

パスポートの申請には必ず顔の写真を添付する必要がある。

誰でも知っていることですね。

かみさんのパスポートが期限切れる前に申請をするというので、
運転手兼付添人として同行した。

かみさんが手続きする間、暇なのでタブレットを見て時間を潰していたら、ちょっとちょっとと呼び出されてしまった。

どうしたのかなと思い話を聞くと、申請書に添付した写真に問題があり、撮り直しというのである。

写真は、よく見かける証明書用写真ボックスで撮影したものなので
サイズとかには問題はないはず。では何が???

首元のタートルネックがいけないらしい。フーンと聞いていた。
機械による顔画像認証技術に対応するので・・・・・・・

何それ、それだったらタートルネック関係ないでしょと瞬間的に気づいたので、席をちょっと外して、タブレットで、パスポート写真で検索
要はタートルダメ、首元への規制事項が記載されているかである。
一発ヒット パスポート申請用写真の規格について 【外務省】とある。
外務省ですからね、県の制定記載ではありませんよ。威厳がありす。(笑)

どれどれ・・・・ 

以下転載
・申請者本人のみを撮影したもの
・6カ月以内に撮影したもの
・正面、無帽、無背景
・縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
・カラーでも白黒でも可
・鮮明であること(焦点が合っていること)
・明るさやコントラストが適切であること
・影のないもの
・背景と人物の境目がわかりにくくないもの
・眼鏡のレンズに光が反射していないもの
・平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)
・サングラス、マスク及び前髪などが目を隠すなど顔が確認しにくくないもの
・ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないもの
・変色していないもの、傷や汚れのないもの
・デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
・デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
転載ここまで

これだと、首元のタートルネック等に関する記述がないではないの。

ということで、担当者にこれを突きつけた。
これ以外に書かれていれば別ですけどという言葉も付け加えて・・・・。
チョット確認しますと目を通して、さらに裏で構えている責任者らしき
人にチョットタブレットお借りしてもよいですかと、確認に行った。

結果は、
わかりました、大丈夫ですと。
どうも以前の基準にはこんなものがあったらしい。
学ランの詰襟はダメだとか?
此方が最新ですね。ときた。

すみませんでしたの言葉はなかったような気がするのだが気のせいか?
機械による顔画像認証技術機械認識・・・・
機械認識とタートル? どこが関係するのか。
きちんとした画像処理の教育をやってもらいたいね。
どことどこを、写真と 本人(カメラでとらえた画像の)を比較して判断するのか。
そのためにはどの部分がきちんと映っているか、余計なものはないかなどね。

あれれ~~~。旧基準で確認していたわけ?
どうも首をかしげてしまう出来事でした。
申請者が多数への対応のために複数の受付担当がいたのだが、
正規の県の職員ではなさそうな気がした。

※上記転載以外に
旅券用提出写真についてのお知らせ(PDF)もある。
此方はより具体的に例示があるの参考になる。
神奈川県の場合は、さらに自宅プリンターで印刷する場合の
留意事項なども記載したてある。


その場にタブレット持ち込んでいなければ、写真撮り直しであたふた
しなければならなかったわけでね。

前に掲載した内容のものは、そこにはあったのか、指導されていたのか
疑問の残る事でした。

お役所は信用してはいけない。
いや言いなりになってはいけないということですね。

タブレット様様、付添人の役目を十分に果たし、その後おいしい
お食事をいただきました。


でもな、お役所のイメージは良くないね。
年金機構の年金情報流出などなど。しっかりしてもらいたいね。
働く個人個人の意識は、管理職の意識の問題が大きい。
上ばかり見ていませんか。
ちゃんと足元の役目をしっかりと認識してほしいものです。

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